補修工事完成報告書（工事報告書）とはどういうもの？

◆補修工事完成報告書（工事報告書）
一般的には「工事を進めた内容を記載した報告書」を指します。
今までの工事の経緯の全容が分かるように「調査報告書」「補修工法検討書」「工事計画書」「工事見積書」のほかに、以下の内容を作成します。
①　説明会資料（社内工事概要説明会資料や掲示物など）
②　定例会資料（定例会レジメ・議事録など）
③　各種提出資料（届出書・重要メール内容など）
④　使用材料資料（カタログ・必要に応じて試験結果資料など）
⑤　資料材料各種証明書（出荷証明書・品質保証書・化学物質データーシートなど）
⑥　使用材料計算書（必要に応じて写真証明など）
⑦　産業廃棄物処理証明書（マニフェストなど）
⑧　工事写真（定点工程写真など）
⑨　社内検査合格証（定期検査・最終検査）
⑩　工事完了報告書および工事施工保証書
⑪　今後の維持に関する資料（工事PL保険証書・メンテナンス資料など）
こういった内容も含めて、工事見積書の「工事管理費」などに、それなりの費用が盛り込まれていないと「この会社は工事先行で、管理（報告）は大丈夫か？」と疑うべきかもしれません。
当社では、この書類を通常行われる【ファイル提出】ではなく【製本提出】としています。
お時間はかかりますが、差し替えができないという保管上の確固たるメリットがあります。
この方針および本書は、今までのすべてのお客様から高く評価されています。